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探究キャンプ『宇宙アドベンチャーキャンプ』

こんにちは。
今回は、2024年2月23日(金・祝)~25日(日)に実施した『宇宙アドベンチャーキャンプ』の様子をご紹介します。
今回のキャンプでは80名の子どもたちが参加してくれました。

 

1日目ははじめに「トンデミ幕張」へ向かいました。

 

トンデミは、トランポリンやクライミングウォールなど、世界中から集められた様々なアクティビティを体験できる屋内アスレチック施設です。

 

外では雨も降り寒い一日でしたが、飛んだり跳ねたり、ドキドキのロープアクティビティに挑戦したりと、思いっきり体を動かして楽しんでいました。

 

その後はホテルへ向かい、キャンプの開会式と「タンキュークエスト」を実施しました。

~タンキュークエストとは?~
歴史・地学・漢字・化学など幅広い分野をカードゲーム形式で学ぶことができる探究型教材です。
小学校高学年~中学生で習う内容も、キャラクターやゲームを通して楽しく学ぶことができます。

今回のタンキュークエストでは「月と宇宙のタンキュー」をテーマに、カードゲームを使って月の満ち欠けの仕組みや宇宙の不思議を探究しました。
「なんで朝になると太陽が昇って、夜になると月と星が出るんだろう?」
「月はどうして満月や三日月など形が変化するんだろう?」
タンキュークエストを通して、宇宙への興味や学びが深まり、翌日のJAXA見学がさらに楽しみになったようです。

 

タンキュークエストの後は、夜に訪れる「鹿島臨海工業地域」についても学び、
「工業地域ではどんなものをつくっているの?」
「バイオマス発電ってなに?」というテーマでお話をしました。
真剣に聞いてくれる子どもたち。夜景鑑賞に向けて事前学習はばっちりです。

 

夕食後にはバスに乗り、いよいよ「鹿島臨海工業地域」の夜景鑑賞へ。
夜のドライブも子どもたちにとっては特別な体験で、わくわくした表情でバスに乗り込みます。
バスの車窓から夜景が見えてくると、「わー!きれい!」と歓声が上がりました。
その土地でしか見ることができない景色も、キャンプの醍醐味の一つです。
事前学習で知識を得てから行くことで、より身近に感じてくれたのではないでしょうか。

 

2日目は、今回のキャンプのメインとなる「JAXA筑波宇宙センター」の見学を行いました。
ここでは、国際宇宙ステーション“きぼう”の実物大モデルや、実際に宇宙から帰還した装置などが展示されたバックヤードと、国際宇宙ステーション“きぼう”の管制室の見学ができ、日本の宇宙研究技術に存分に触れることができました。

 

「この宇宙船には宇宙飛行士3人まで乗ることができるよ」
「人工衛星のまわりを覆う断熱材のシートは、実はマジックテープでついているんだよ」
実物を見ながら、ガイドさんが説明してくれました。
なかなか目にすることができない実物展示の数々に目を輝かせていました。

 

正門に入ると、H-IIロケットの実機がお出迎えです。
50mもある本物のロケットの迫力に圧倒されていました。

 

宇宙服姿で写真を撮影できるスポットでは、少し緊張した表情の子も。

「いつか本物の宇宙服を着て、宇宙へ行ってみたいな・・・」と宇宙に想いを馳せていたのかもしれないですね。

 

JAXA筑波宇宙センターでは、宇宙開発の歴史や、宇宙飛行士さんのお仕事、宇宙での生活など、貴重な体験を通してたくさんの学びや気付きを得ることができました。
今年1月に小型月面探査機SLIM(スリム)がピンポイント着陸を成功させたJAXA。
宇宙産業が注目されている今、子どもたちの宇宙への憧れや探究心が広がるきっかけになったのではないでしょうか。

 

見学後は、「グランベリー大地」でいちご狩りを楽しみました。
宙に浮かぶいちごを立ったまま収穫できる新感覚のいちご狩りを体験し、甘酸っぱいいちごをお腹いっぱいになるまで頬張っていました。

 

2日目の終わりには「ミュージアムパーク 茨城県自然博物館」を訪れました。
広い施設の中にはたくさんの展示があり、自然環境や地球の生い立ち、生命の不思議など、様々なことを学ぶことができました。
中には、展示を見ながらみんなに解説してくれる子や、学んだことをメモする子も。
一つひとつの展示を熱心に見学する子どもたちの姿が印象的でした。

 

最終日、3日目は「大野潮騒はまなす公園」でプラネタリウム鑑賞や、長さ154mのジャンボ滑り台を体験しました。
ジャンボ滑り台では、子どもも大人も大はしゃぎ!思い切り楽しんでいました。

 

そして、キャンプの最後には「航空科学博物館」へ。
ここでは飛行機の仕組みや歴史を学びました。
ジェットエンジンやプロペラ機、実際のジャンボジェット機の胴体断面など、本物の展示がたくさんあり、「飛行機ってこんなに大きいんだね!」「飛行機のイスの下ってこんな風になっていたんだね!」と大興奮で楽しんでいました。

 

展望室では、成田空港に着陸する飛行機の様子も見学しました。
タイミングよく「フライングホヌ」というウミガメ柄の飛行機の着陸を間近で目にすることができ、歓声があがりました。

 

3日間の中で、様々な学びを得た宇宙アドベンチャーキャンプ。
どの施設でも、心から楽しみ、熱心に学ぶ子どもたちの姿がとても印象的でした。

 

そして、今回のキャンプには、ワイズでの最後の思い出にと、この春にワイズを卒業する6年生も参加してくれました。
キャンプで過ごした時間が、新しいステージへと飛び立つ子どもたちにとって、かけがえのない思い出に、そして未来の夢へとつながる経験となっていますように。

来年度の探究キャンプもどうぞお楽しみに。

探究キャンプ『名古屋モビリティキャンプ』

こんにちは。
今回は、2024年1月6日(土)~8日(月・祝)に2泊3日で実施した『名古屋モビリティキャンプ』の様子をご紹介します。
2024年最初の探究キャンプの行先は名古屋!
新幹線でいつもよりも遠くまで出かける探究キャンプに、子どもたちも当日をずっと楽しみにしていました。
今回は約60名の子どもたちが参加してくれました。

行きの新幹線がホームに到着すると、「この新幹線に乗って名古屋に向かうんだ!」と目を輝かせる子どもたち。
今回のキャンプには乗り物好きの子が多く参加してくれており、「この新幹線はN700Aで、N700を改良した車両だよ!」と教えてくれました。
知識量に、大人も顔負けです。

 

キャンプ初日は、最初に「トヨタ産業技術記念館」へ向かいました。
トヨタ産業技術記念館は、トヨタの歴史や技術をモノづくりの展示と活動で紹介する博物館です。

繊維機械館では、トヨタグループの歴史のはじまりである繊維業について学びました。
糸紡ぎや機織りを目の当たりにしながら、糸や布がどのように作られているかを体感することができました。

 

自動車館では、トヨタの車づくりの仕組みや車ができるまでの行程を知ることができます。
トヨタでは、大きな部品を取り付ける作業や繰り返しの作業はロボットが、複雑な判断が必要な作業は人が中心となり、人と機械それぞれの長所を活かしたクルマづくりを行っています。

ロボットが車を組み立てる様子を興味津々で見つめる子どもたち。
普段乗っている車が様々な行程や検査を経て出来ていることを知りました。

 

トヨタ産業記念館を出発した後は、名古屋港へ向かいました。
ここでは船の歴史を知ることができる「名古屋海洋博物館」、地上53mの高さから名古屋港を一望できる「展望室」、日本ではじめての砕氷艦「南極観測船ふじ」を見学しました。

名古屋海洋博物館では、操船シミュレーターを体験!
名古屋港をリアルに表現した映像を見ながら、ゴール地点を目指して操縦します。
実際にやってみると旋回の操作が難しく、体験を通して船の操縦の大変さを学ぶことができました。

 

展望室に入ると、偶然空に虹がかかっていて、子どもたちは大喜び!
みんなの日頃の行いが、空まで届いたのかもしれませんね。
名古屋港を行き交う、日本トップクラスの貨物量を誇る船を実際に目にし、その大きさに驚いていました。

 

南極観測船ふじでは、操縦室や乗組員の部屋、食堂などがそのまま残されており、本物の乗組員になった気分で、船や海について学ぶことができました。

 

2日目は起床後、近くの海岸へ散策に行きました。
雲ひとつない空に朝日が昇り、海面がきらきら輝きます。
気持ちの良い海風を浴びて、良いリフレッシュになりました。

 

その後は1日中、レゴランド®・ジャパンを楽しみました。
ゲートをくぐると大好きなレゴ®の世界が広がり、大興奮の子どもたち。
チームで相談しながら様々なアクティビティを体験しました。

 

スリル満点のアトラクションや、1,000万個以上のレゴ®ブロックを使って日本の街並みが再現された「ミニランド」。

 

レゴ®ブロックがどのように作られているか見学できる「レゴ®ファクトリーツアー」では、ここでしか手に入らないお土産のレゴ®ブロックもいただきました♪

 

お友だちやチューターと一緒に夢中になって楽しんだ、笑顔がいっぱいの1日。
ホテルへ向かう帰りの道中では「楽しかった!」「また来たい!」という声もたくさん聞かれました。

キャンプ最終日は、中部国際空港セントレア内にある「フライト・オブ・ドリームズ」へ。
ここでは日本最大サイズの飛行機、ボーイング787を間近で見学しました。

飛行機に乗った経験のある子どもたちも、こんなに間近で飛行機を見るのははじめてで、貴重な体験となったようです。

 

スカイデッキでは飛行機が発着する様子も見学することができ、大空へ飛び立っていく飛行機に大きく手を振っていました。

 

そして3日間のキャンプの最後には「リニア・鉄道館」へ向かいました。
リニア・鉄道館は日本最大級の鉄道ジオラマの他、歴代の新幹線など実物車両も展示されており、「これは〇〇線だよ!」と詳しく解説してくれる子も。

 

お昼ご飯は、屋外に展示されているN700系の中で楽しくいただきました。

 

普段乗っている鉄道の安全や速さが、様々な技術と仕組みによって支えられていることを知った子どもたち。
帰りの新幹線は、行きとはまた違う気持ちで楽しめたのではないでしょうか。

 

『名古屋モビリティキャンプ』では、車、船、飛行機、鉄道など、私たちの生活を支えるモビリティについて、様々な体験を通して学ぶことができました。
3日間を通してモビリティに対する興味関心も広がったのではないかと思います。

2月には宇宙や科学について探究する『宇宙アドベンチャーキャンプ』を予定しています♪
次回のキャンプブログもどうぞお楽しみに!

探究キャンプ『みなかみ星空スキーキャンプ』

こんにちは。
今回は、2023年12月26日(火)~28日(木)に2泊3日で実施した『みなかみ星空スキーキャンプ』の様子をご紹介します。
出発当日は天候にも恵まれ、雲ひとつない青空のもと、約100名の子どもたちが元気に出発しました!

今回訪れたのは、夏に実施した『みなかみアドベンチャーキャンプ』でペットボトルロケットやウォーターバトルを楽しんだ「藤原スキー場」です。
夏に来た時に見た景色とは全く異なる、一面に広がる銀世界に子どもたちも大興奮!

 

到着後はスキーウェアに着替え、翌日からのスキーレッスンに向けて靴合わせを行いました。
スキーブーツを履くのも、はじめての子どもたちには少し難しい作業ですが、苦戦しながらも頑張って履くことができました。

 

続いて、雪遊びを楽しみました。
そり遊びに雪だるまづくり、普段は味わえない体験に子どもたちの笑顔が弾けます。

 

初日の夕食後には天体望遠鏡づくりを行いました。
組み立てをする中で天体望遠鏡の仕組みも学んでいきます。

次の日は天気が良ければ「コールドムーン」と呼ばれる満月を見ることができます。
天体望遠鏡が無事完成し、天体観測の準備はばっちりです。

 

2日目はいよいよスキーレッスンです!
まずはスキーの基本として、平地でカニ歩きや八の字、止まり方等を教わり、スキー経験のある子はリフトに乗って山の中腹へ向かい、上手なブレーキのかけ方やターンの練習を行いました。

 

転んでもすぐに立ち上がり、諦めずにチャレンジ!
レッスンを通して、少しずつ上達し自信が出てきたようです。

 

2日目のお昼ご飯は、みんなが大好きなカレーライスでした。
レッスンを頑張った後のカレーは一段とおいしく感じたようで、おかわりの大行列ができました。

 

夜はホテルの方からみなかみの星空について説明をしていただきました。
美しい写真を映していただき、子どもたちは興味津々で聞き入ります。

お待ちかねの星空観賞の時間となりました。
この日はちょうど、「コールドムーン」と呼ばれる満月。
望遠鏡から月が見えると、「見えた!!」と大きな歓声が上がりました。
きれいな月と一面に広がる星空は、子どもたちの心に刻まれる景色になったのではないかと思います。

 

3日目には全グループがリフトに乗り、山の中腹から滑走練習をしました。
リフトを降りると昨日よりも急な斜面に緊張の様子も見られましたが、勇気を出して滑り出すことができました。

 

「転んでも立ち上がってまた頑張る!」「もっと上手になりたい!」と前向きな姿勢で取り組み、子どもたちからもたくさんの笑顔が見られました。
バッジテスト中には仲間同士で「がんばれ!」「できるよ!」と応援し合い、受検者全員が見事合格!
レッスンの成果を出すことができ、とても嬉しそうでした。

 

スキーレッスンでは、くじけそうになる瞬間もあったと思いますが、そんな時も、「やってみよう!」「きっとできる!」と自分を信じて前向きに取り組む子どもたちの姿はとても頼もしく感じました。
『みなかみ星空スキーキャンプ』が2023年最後の探究キャンプとなりましたが、2024年も子どもたちの探究心を育み、自信や成長につながる企画をたくさん用意していきたいと思います。
次回のキャンプブログもどうぞお楽しみに!

探究キャンプ『みなかみアドベンチャーキャンプ』

こんにちは。
今回のワイズブログでは、8月8日(火)~10日(木)の2泊3日で開催した『みなかみアドベンチャーキャンプ』の様子をご紹介します。
群馬県みなかみ町を拠点とするキャンプは過去にも実施をしていますが、今回は過去最大規模の150名を超えるお子さまが参加してくれました!

行程順に各プログラムをご紹介します。

 

【1日目】
◎野菜収穫体験
キャンプ初日には、群馬県沼田市にある「原田農園」を訪れ野菜収穫体験を実施しました。
トマトの収穫体験では、フルーツトマトを収穫しました。

~フルーツトマトとは?~
高糖度のトマト。水やりを少なくして育てることで、甘みが凝縮されます。
また、一般的なトマトのサイズほど大きくならないことが特徴です。

 

農家さんから「真っ赤なトマトをとると良いよ」と収穫のポイントを教えてもらい、早速きれいに色づいたトマトを見つけると、「見て、見て!」とうれしそうに駆け寄り収穫していました。

収穫した野菜は、ホテルの方に調理してもらい、3日間の食事で提供していただきました。

 

◎ウォーターバトル作戦会議
ホテルに到着後、2日目に実施する「ウォーターバトル」の作戦会議を実施しました。
バトルではチューターが大将となります。
子どもたちは水鉄砲を持ち、相手の大将が身に着けている的を狙いに行ったり、自分のチームの陣地や大将を守ったりして戦います。
「誰がどの役割をしよう?」「どんな作戦でいこう?」と真剣に作戦を練っていました。

 

◎ホタル・星空レクチャー
夜の時間には「ホタル・星空レクチャー」を実施しました。
ホタルの生態や、星に関するクイズ大会を実施した後に、写真や動画で観賞会を行いました。

ホタルには種類があることや、種類によって光り方が異なること等を知り、感心している様子でした。
星空の鑑賞では、「星のソムリエ」による解説を聞きながら、撮影した美しい星空をうっとりと眺めていました。

 

【2日目】
◎ゲレンデ散策
2日目朝は、起床してからホテル前のゲレンデ散策に行きました。
朝日を浴びて、気持ちよく目覚めることができました。

 

◎アウトドアクッキング(ホットドッグ作り)
2日目の朝食時には、全員でホットドッグ作りに挑戦!
材料となるロールパン・ウインナーをアルミホイルで包み、牛乳パックに入れます。
火をつけて、牛乳パックが燃え切ったら完成です。

写真のようにほどよく焼き目がつきます。
自分でつくった朝食は一段と美味しく感じたようで、笑顔で頬張っていました。

 

 

2日目午前中には、ホテル前のゲレンデをお借りして、ウォーターバトル・ウォータースライダーを楽しみました。

◎ウォーターバトル
審判の「合戦開始じゃ~!」の合図で、水鉄砲合戦がスタート!
1日目の作戦会議で決めた役割を全うしようと、全力で勝負に挑みます。

実際にやってみて、作戦会議通りにいかないことも。
その都度チームで相談し合い、「守りを強化しよう!」「こんなやり方でやってみよう!」と試行錯誤する様子がうかがえました。

待機中のチームも、積極的に声援を送っていました。

 

合戦は終始大盛り上がり!
子どもたち同士はもちろん、チューターと子どもたちの絆も深まりました。

 

◎ウォータースライダー
大きなパンダが特徴的なウォータースライダーを楽しみました!

勢いよく滑り出すウォータースライダーに子どもたちは大はしゃぎ。
水しぶきと笑顔が輝きます。

滑り終えると、「もう一回!」と元気よくスタート地点まで戻り、何度も楽しんでいました。

 

◎流しそうめん
2日目の昼食は、夏だからこそおいしい、楽しい!「流しそうめん」を実施しました。
最初は流れるそうめんをお箸でキャッチすることに苦戦していましたが、すぐにコツを掴んでいました。
体を動かした後に食べる冷たいそうめんはとても美味しかったようです。

 

◎ペットボトルロケット製作・飛行大会
午後は室内でペットボトルロケット製作を行いました。
各チームで1つのロケットを作り上げます。
メンバーの名前を書いたり、好きなものを描いたりと、世界にたったひとつの特別なペットボトルロケットが完成。

 

完成してからすぐ、飛行大会を実施しました!
ペットボトルロケットは、水と空気の力で飛びます。
空気を入れる作業は子どもたちにも手伝ってもらいました。

 

発射の準備が整い、「よく飛びますように」と願いながらカウントダウン。
「3、2、1、発射!」
勢いよく飛ぶロケットに、大きな歓声をあげていました。

 

◎アウトドアクッキング(カレー作り)
2日目の夕食は、カレー作りを実施しました。
薪組み担当と鍋の用意担当に分かれ、協力して取り組みました。

にんじんやじゃがいもが柔らかくなったら、カレールーを投入。
よくかき混ぜたら、カレーの完成です。

いつも食べるカレーも、みんなで作ったカレーは特別美味しく、おかわりをする子もたくさんいました。

 

◎花火大会
宿泊部屋の窓から噴出花火を観賞しました。

楽しいキャンプの夜を彩る花火を、夢中で観賞していました。

 

【3日目】
◎表彰式
3日目の最初のプログラムは、表彰式です。
2日目に行った「ウォーターバトル」と「ペットボトルロケット飛行大会」の結果を集計し、上位3チームを表彰しました。
表彰チームにはメダルが授与されました。

表彰されたチームも、そうでないチームも、仲間と協力し合い、数々のプログラムに取り組みました。
全チームの健闘を讃えて、最後には全員でお互いに拍手を贈り合いました。

 

◎グリコピア
ホテルを出発し、お昼休憩を挟んでから、埼玉県北本市にある「グリコピア・イースト」へ行きました。

日本を代表するお菓子メーカー、「江崎グリコ」が提供するポッキーやプリッツを製造している工場で、今回は製造される過程を見学させていただきました。
工場見学のみならず、「江崎グリコ」の商品やチョコレートの歴史を映像で学べたり、クイズ大会に参加できたりと、有意義な時間を過ごすことができました。

 

プリッツはポッキーよりも先に誕生したそうですが、「プリッツにチョコレートをかけてみてはどうか?」「手が汚れないように、一部はチョコレートをかけないようにしよう」そんなアイディアから大ヒット商品のポッキーが誕生したそうです。
グリコの創意工夫の数々を、子どもたちも真剣に聞き入っていました。

写真撮影のコーナーでは、大きくポーズしてぱしゃり!

 

身近なお菓子が、実際に製造されている様子を見ることができ、大満足だったようです。

みなかみアドベンチャーキャンプでは、子どもたちの自主性を育むプログラムを多く実施しました。
上手くいかないことがあっても、チームで話し合い、みんなで解決策を考える様子が見受けられました。
3日間のプログラムをやり遂げ、さらに頼もしく成長した子どもたち。
このキャンプの経験を、今後の生活でも活かしてくれますように。

探究キャンプ『富士山フォレストキャンプ』

こんにちは。
今回のワイズブログでは、8月2日(水)・3日(木)、8月3日(木)・4日(金)の2日程、1泊2日で開催した『富士山フォレストキャンプ』の様子をお伝えします。

昨年大好評だった富士山キャンプを、今年も実施しました。
中には昨年が楽しかったからとリピート参加してくれたお子さまもいらっしゃり、2日程で合わせて130名ほどのお子さまが参加してくれました。

 

各プログラムをご紹介します。

 

◎フォレストアドベンチャー
フォレストアドベンチャーは、森の中で自然を感じながら、3階建てのビルに相当する高さのアスレチックを体験できる自然共生型アウトドアパークです。
日本各地にあるフォレストアドベンチャーの中でも、今回体験した河口湖の「フォレストアドベンチャー・フジ」は日本第一号のパークです。
オープンから16年を迎え、今年4月にリニューアルオープンしたばかりのパークを体験しました!
コースが新しくなっただけではなく、種類が増え、様々な難易度のコースを楽しめるようになりました。

ハーネスを装着したら、はじめに安全講習を受けます。
スタッフの方から器具の使い方などを教わりました。

 

「ブリーフィングコース」で基本操作を覚えたら、いざ体験へ!

 

フォレストアドベンチャーでは「自分の安全は自分で守る」が大原則です。
安全講習で教わったルールをしっかりと守りながら、一歩一歩着実に、真剣な表情で渡っていきます。
渡り終えると「できた!」と満面の笑みの子どもたち。

 

あまりの高さになかなか進めない子もいましたが、前後にいる仲間の声援を糧に、勇気を振り絞って一歩を踏み出すことができました。

仲間同士で声をかけ合い、達成することができました。

 

◎風穴
国の天然記念物にも指定されている、「富岳風穴」を見学しました。
風穴は長さ201mにおよぶ横穴の洞窟で、年間の平均気温は3℃に保たれています。
昔は天然の冷蔵庫として蚕の卵の貯蔵に使用されていたそうです。

 

階段を下っていくと、途中から一気に気温が下がります。

 

中を探索すると、氷を見つけました。

外の気温は30℃の真夏日。夏でもひんやりと涼しい風穴での探検は、リフレッシュにもなったようです。

 

◎リニア見学センター
山梨県立リニア見学センターは、国内で唯一、走行する超電導リニアを間近で見学できる施設です。
それだけではなく、磁気浮上走行が体験できるミニリニアや、リニアのしくみ体験装置、ジオラマ展示等があり、体験しながらリニアの世界を体感できます。

入場すると、2003年に最高速度581km/hを記録した試験車両(MLX01-2)の実物展示がお出迎え!

 

試験走行の時間になると、館内アナウンスが流れます。
このリニア見学センターでは、全フロアから試験走行が見学できるようになっています。
窓際で待っていると、もの凄いスピードでリニアがやってきて、あっという間に通り過ぎてしまいました。

 

リニアの速度はなんと約500km。新幹線の約2倍の速さで、東京と大阪を1時間程で結ぶ世界最速の新幹線です。
本物のリニアの迫力に、子どもたちも目を丸くしていました。

館内の体験コーナーでは、ミニリニアに乗車したり、装置を触ってみたりと、楽しみながら学ぶことができました。

開業予定は2027年。実際に乗ることができる日が楽しみですね♪

 

◎花火
夜は花火大会を楽しみました。
実は夏のキャンプで「花火が1番楽しみ!」という声がたくさんあがるほど、大人気のプログラムとなっています。
パチパチと音を立てて輝く手持ち花火。
お友だちやチューターと一緒だと楽しさも膨らみます。
カメラを向けると嬉しそうな表情を見せてくれました。

 

フィナーレには噴出花火を鑑賞しました。

華やかに舞い上がる花火に、大盛り上がりでした。

 

◎宿泊部屋での過ごし方
布団の準備や、翌日の荷物整理はすべて自分たちで行います。
翌日の準備や、身の回りの片付けを終えた後、同じ部屋で過ごすお友だちと就寝時間までのんびり過ごしていました。

お友だち同士でお泊まりする楽しさこそ、キャンプの醍醐味です。
弾ける笑顔を見せてくれました♪

 

◎富士山トレッキング
2日目の朝は、富士山五合目までバスで登り、御中道(おちゅうどう)を往復90分かけてトレッキングしました。
グループごとに力を合わせて、ゴールを目指していきます。

 

林道を抜けて、景色が開けてくると「わぁ!」「きれい!」と歓声が上がりました。
天候にも恵まれ、息を呑むほど美しい青空を見ることができました!

 

折り返し地点では、おやつ休憩をはさみました。
絶景を眺めながら食べるおやつは、一段と美味しく感じるようでした。

 

道中では、普段あまり見ることができない昆虫や草木を目にしたり、溶岩からできた石を触ってみたりと、自然を体感することができました。

 

富士山フォレストキャンプは、日常ではなかなか体験できないプログラムが盛りだくさん。
初めて体験したこと、初めてできるようになったこと、初めて知ったこと・・・
探究キャンプでの経験は、自信や成長に繋がったようで、スクールに帰る頃には堂々とした姿を見せてくれました。

 

8月8日(火)~10日(木)に実施した「みなかみアドベンチャーキャンプ」の様子も近日ご紹介予定です!
どうぞお楽しみに。

探究キャンプ『星空キャンプ』

こんにちは。
今回は、2023年3月28日(火)・29日(水)の1泊2日で実施した『星空キャンプ』の様子をご紹介します。

【1日目】
バスに乗り、最初に「モビリティリゾートもてぎ」へ向かいました。
バスの中ではクイズ大会で盛り上がったり、お友だちと楽しく昼食を食べたり、待ちに待ったキャンプが始まり、わくわくした様子の子どもたち。

 

出発時には雲が多く天候も心配されていましたが、みんなの願いが届いて次第に青空も見えてきました。
そして、「モビリティリゾートもてぎ」に到着!
初日はホンダコレクションホールの見学や、ハローウッズ散策を楽しみました。

 

ホンダコレクションホールでは、レースカーやバイクなど、ホンダの夢と想いが詰まったたくさんの展示を見学しました。
展示の解説を読みながら問題に解くクイズラリーも行い、ホンダの歴史や技術などを学ぶことができました。
日本が誇る世界のHONDAへと成長させた創業者である本田宗一郎氏の「夢」に触れ、夢を持ち挑戦する大切さを子どもたちにも感じてもらえたのではないかと思います。

 

その後は「ハローウッズ」へ。
ハローウッズは「人と自然と社会のつながりに『気づく』きっかけをつくりたい」という想いから生まれた森です。
豊かな自然とおいしい空気の中、森の中を楽しく散策しました。

 

その後は再びバスに乗り、「益子観光いちご団地」へ。
甘酸っぱくておいしいイチゴに思わず笑顔がこぼれます。
お腹いっぱいになるまで、たくさん頬張っていました。

 

夜はホテルで星座早見盤の使い方を学び、いよいよ星空観賞です!
中にはサイエンスのクラスで星座を学んだことをきっかけに星座に興味を持ち、キャンプまでに自分で春の星座を調べ、この時をとても楽しみにしてくれていたお子さんもいました。

 

星空観賞の後には、工作レクリエーションも行い、世界に一つだけの「星空キャンドルライト」を作りました。
電気を消して一斉に灯らせると、「わあ!」「きれい!」と歓声があがりました。

一生懸命作ったキャンドルライトの光も、ワイズの仲間と一緒に見た綺麗な星空も、子どもたちにとってかけがえのない思い出の一つとなったのではないかと思います。

 

【2日目】
2日目は再び「モビリティリゾートもてぎ」にて、たくさんのアトラクションを楽しみました。
はじめてのバイクや、少しドキドキするようなアトラクションも果敢にチャレンジ!
グループの仲間と助け合ったり、声を掛け合ったりしながら、かっこいい姿をたくさん見せてくれました。

 

お昼はサーキットを見渡せるVIP席でお弁当を食べました。
贅沢な体験に笑顔いっぱいです!

 

パーク内ではクルマやバイクのアトラクション、アスレチックや巨大迷路など、たくさんのアクティビティを体験することができ、時間まで目いっぱい楽しんでいました。

 

2日間のキャンプで、初めての体験をたくさんしてきた子どもたち。
時には仲間とぶつかり合ったり、恐怖心を抱くこともあったりしましたが、思いやりと勇気を持ち、協力して乗り越えることができました。
一段と成長した面持ちでおうちに帰る姿は、とても頼もしく感じました。

 

「星空キャンプ」が2022年度最後の探究キャンプとなりましたが、子どもたちは早くも夏休みのキャンプを楽しみにしてくれているようで、帰りには「次のキャンプも行きたい!」「早く夏休みにならないかな」という声がたくさん聞こえてきました。

今年度もお子さまの探究心を育み、たくさんの笑顔につながるキャンプを企画していきますので、どうぞお楽しみに!

探究キャンプ『スキーキャンプ』

こんにちは。
今回は、2023年1月7日(土)・8日(日)に1泊2日で実施した『スキーキャンプ』の様子をご紹介します。

今回は3年前に行ったスキーキャンプと同じく、「塩沢スキー場」でスキーレッスンを行いました。
2日間天候に恵まれ、絶好のコンディションの中、スキーを行うことができました!

 

【1日目】

新幹線
東京駅から上越新幹線に乗り、新潟の越後湯沢駅へ向かいました。
初めて新幹線に乗る子も多く、子どもたちは窓からの景色に興味津々♪
おやつタイムでは、黙食ではあるものの、お友だちとにこやかに食べることができました。

 

◎スキーレッスン(初日)
ホテルに到着後は、初心者~経験者に分かれ、レベル別のスキーレッスンスタート!
平地でカニ歩きや八の字の練習、止まり方等を教わりました。
スキー経験のある子は、リフトに乗って山の中腹へ向かい、ターンの練習を行いました。

 

◎雪遊び
ホテル前のゲレンデで、雪だるまづくりやそりすべりを行いました。
普段なかなか触ることができない雪で遊ぶことができて、大満足な様子でした!

 

◎ビンゴ大会
夕食後はビンゴ大会を行いました!
ビンゴが出るかドキドキしながら画面を見つめ、番号が出るたびに歓声があがりました。

 

ビンゴが出た子は、おもちゃやパズル、シールをゲットしました♪
ビンゴ大会の後はお部屋に戻り、自分たちでお布団を敷いて、翌日の荷物の準備もきちんと行いました。

 


 

【2日目】
◎スキーレッスン(最終日)・バッジテスト
最終日は全グループがリフトに乗り、山の中腹から滑走練習をしました。
初日より滑る距離が増え、恐怖心から前に滑り出せない子もいましたが、
お友だちから「できるよ!」「がんばろう!」という前向きな言葉をもらい、一歩踏み出すことができました!

 

バッジテスト中は「できた!」「やった~!」という声がたくさん聞こえてきました。
そして・・・受検者は全員無事合格!
2日間頑張った成果を出すことができ、とても嬉しそうでした。

 

◎昼食
スキーキャンプ最後のごはんは、みんな大好きなカレーライス!
スキーレッスンを頑張った分、さらに美味しく感じたようで、みんな頬張って食べていました。

 

◎新幹線
帰りの新幹線では、ぐっすり眠る子や、お友だち同士で思い出話に花を咲かせる子もいました。

 

スキーレッスンでは、転ぶ場面も多々あり、「もういやだ」「やりたくない」とくじけそうになることもありました。
それでもお友だち同士で励まし合い、自分自身を奮い立たせて、何度も立ち上がり挑戦する姿はとてもかっこよかったです。

ワイズのスキーキャンプでの経験が、スキーやその他のウインタースポーツを好きになるきっかけに、そして子どもたちの自信につながる機会となりますように★

 

★「探究トリップ」「探究キャンプ」今後の予定
 『お仕事体験トリップ』2月23日(木・祝)実施予定
 『科学館・ミュージカルトリップ』3月21日(火・祝)実施予定
 『星空キャンプ』3月28日(火)・29日(水)実施予定

次回以降のブログでそれぞれの様子をお届けします。
お楽しみに!

探究キャンプ『スポフェスキャンプ』

8⽉17 ⽇(⽔)〜8⽉19 ⽇(⾦)に、2泊3⽇で『スポフェスキャンプ』に⾏ってきました!
今回は130名ほどにご参加いただき、⼤規模なキャンプになりました。

 


【1⽇⽬】
初⽇は群⾺サファリパークへ⾏きました。
群⾺サファリパークは、広⼤な園内をマイカーやバスで回りながら動物たちを間近に⾒ることができる施設です。
今回はバス⾞窓からの⾒学と、⾞から降りて⾒学ができる『ウォーキングサファリ』を楽しみました。

 

バスの窓から⾒える動物に、⼦どもたちはハイテンション!

 

ウォーキングサファリでは、⽬の前にいる動物に興味津々!
⽬を輝かせながら夢中で⾒ていました♪

 

夜は部屋ごと⼦どもたちで布団を敷いたり、翌⽇の荷物の準備をしたりしました。

 


【2⽇⽬】
午前中はグループごとに分かれて、3⽇⽬に⾶ばす『ペットボトルロケット』の制作を⾏いました。

各々パーツに好きなデザインを描いてみたり、グループメンバーの名前を書いてみたりと、とても楽しそうでした!

パーツを接着する⼯程では、パーツをおさえる⼈、テープを貼る⼈、次のパーツを⽤意する⼈などに分かれて、協⼒して進めていました。

チューターの話を真剣に聞き、ちゃんと⾶ぶように⼀⽣懸命つくったペットボトルロケット。
仲間と⼒を合わせて⾒事完成しました!

全グループのロケットがよく⾶びますように。

 

昼⾷の後はいよいよスポフェスキャンプのメインプログラム!
ゲレンデでの様々なプログラムを楽しみました。

 

●ウォータースライダー
ホテルのオーナーさん特製のパンダスライダーは⼦どもたちに⼤⼈気でした。
スライダーには冷たい川の⽔が流れていて、涼しく感じました。

 

浮き輪に乗って滑ったり、両⾜を伸ばして滑ったり、思い切り滑ることができ、はじけるような笑顔が印象的でした。

 

 

●ウォーターバトル
⽔鉄砲100丁を使った⼤規模ウォーターバトルをしました。

チューターに追いつくべく満⾯の笑みでゲレンデを駆け巡る姿は、とても楽しそうでした!

 

 

●シャボン⽟
壮⼤なゲレンデで、シャボン⽟⾶ばしも楽しみました!
今回は、銃型のシャボン⽟装置を使いました。
トリガー部分を引くと、シャボン⽟が⼀気に出てきます。

出す側の⼦はもちろん楽しそうでしたが、周りの⼦どもたちもたくさん出るシャボン⽟を追いかけてはしゃいでいました♪

 

その他、ビーチボールとフリスビーのコーナーもあり、⼦どもたちは「次はあれもしたい!」と複数のプログラムを楽しんでいる様⼦でした。

 

⼣⾷前には、花⽕⼤会を⾏いました。
⼩⾬が降っていたため、⼦どもたちは屋根がある場所から噴出花⽕を鑑賞しました。

⼀⻫に噴き出る花⽕をみて、⼦どもたちからは「おお〜〜っ!」という歓声が上がりました。
パチパチと輝く花⽕の美しさに、感動している様⼦でした!

 

夜はお部屋のお友達と⼀緒に楽しく過ごしました。

 


【3⽇⽬】
朝はゲレンデをお散歩しました。

朝の澄んだ空気をたくさん吸い、⻘空と芝⽣の美しいコントラストを眺め、眠そうだった⼦もさわやかな気持ちになったようです。
最終⽇、天候に恵まれて、良いスタートを切ることができました!

 

ホテルに戻り、朝⾷を⾷べた後は、いよいよ最後のプログラム、『ペットボトルロケット⾶⾏⼤会』です!!
⽔と空気圧の⼒を利⽤して⾶ばし、⾶距離は100〜200mに及ぶこともあります。
発射台にグループごと制作したペットボトルロケットを設置し、空気を⼊れていきます。

どのくらい⾶ぶのだろう?
ドキドキワクワクな様⼦が伝わってきます。

 

みんなでカウントダウン。
3・2・1・・発射!の瞬間、すさまじい勢いと速さで⾶んでいきます!

「うわあ!」と驚きの声が上がった後、「すごい!」と⾶び跳ねて感動していました!

 

⾶距離で競い、上位3グループにはプレゼントがありました。

キャンプで実際に⾶ばしたペットボトルロケットは、スクールにお持ち帰りしているので、ぜひご覧ください!

 

⽔を使ったアクティビティや花⽕⼤会で夏らしいプログラムを堪能できた3 ⽇間になりました。

今回のキャンプが、初めて親元を離れて過ごす機会になったという⼦も多く、おうちが恋しいと寂しくなる様⼦もうかがえました。
しかしながら、⾃分のことを⾃分でやってみたり、お友だちやチューターとたくさんコミュニケーションをとったり、初めて⾒る景⾊を全⼒で楽しんだりすることで、成⻑につながる体験になったのではないかと思います。

 

次回はウィンターキャンプを開催予定です。
たくさんのご参加をお待ちしております!

探究キャンプ『富士山アウトドアキャンプ』

8月3日(水)~8月4日(木)、8月4日(木)~8月5日(金)に、1泊2日で『富士山アウトドアキャンプ』に行ってきました!

今回のサマーキャンプは、実に3年ぶりの実施となりました。
富士山アウトドアキャンプは、2日程開催で合計120名ほどにご参加いただきました。

 

各プログラムをご紹介します。
※A・B日程によりプログラムの実施日程が異なっておりますが、参加者全員が同内容を体験しています。

 


【フォレストアドベンチャー】
フォレストアドベンチャーは、3階建てのビルに相当する高さの上にある、木でできたアスレチック体験施設です。

ハーネスを装着し、安全講習を受けてからコースに入ります。

フォレストアドベンチャーでは「自分の安全は自分で守る」が大原則です。
真剣に説明を聞いて操作を覚えてから、いざ体験です!

フォレストアドベンチャーを初めて体験する子がほとんどでしたが、みんな笑顔で楽しんでいました♪

 

あまりの高さになかなか進めない子もいましたが、前後の子どもたちの声援に励まされ、勇気を出して挑戦することができました。
助け合いながら達成していく姿に、スタッフ一同感動しました!

 


【風穴】
天然記念物の富岳風穴を見学しました。
風穴は深さ64m・長さ200mほどの洞窟で、夏でも平均気温は3℃ほどしかなく天然の冷蔵庫として使用されていました。

 

「なんで風穴はできたのか?」「どうして低い温度を保てているのか?」など、チューターからの説明に、「へぇ~」と聞き入っていました。

説明後、洞窟に入りました。

洞窟に入ると一気に気温が下がり、子どもたちはびっくりした様子でした。

「なんで外は夏で暑いのに、この洞窟は氷ができるくらいひんやりしているんだろう!?」と子どもたちは興味津々!

風穴で涼むことができ、リフレッシュにもなったようでした。

 


【リニア見学センター】
リニア見学センターでは、リニアの仕組みを学んだり、実際に試走中のリニアを見学したりしました。
本物のリニアを見た子どもたちは、そのスピードに目を丸くしていました。

リニアの時速は、なんと500km。新幹線の約2倍の速さになります!

 

館内の体験コーナーでは、ミニリニアに乗車したり、装置を触ったりしたりと、楽しみながらリニアについて学びました。

 


【花火】
夜はみんなで花火大会を楽しみました。
中には初めて花火を経験する子もいて、とても喜んでいました!

 

フィナーレには噴出花火を鑑賞しました。

手持ち花火とは異なり、色鮮やかに輝く花火に、「おお~!!」と歓声が上がっていました!

 


【宿泊部屋での過ごし方】
布団の準備や、翌日の荷物整理はすべて自分たちで行います。
準備・片付けなどを終えた後、同じ部屋で過ごすお友だちと就寝時間までまったりしながら過ごしていました♪

 


【富士山トレッキング】

※A日程については、五合目までバスで登りましたが、雨天によりトレッキングは中止としております。

 

2日目の朝、富士山五合目までバスで登り、五合目から御中道を往復90分かけてトレッキングしました!

グループごとに団結して、ゴールを目指しました。

林道を抜けて、景色が開けてくると「きれい~!」と歓声が上がりました。

こんなにきれいな青空が顔を覗かせてくれました!

 

折り返し地点では景色を見ながらおやつ休憩をはさみました♪

 

道中では、普段あまり見ることができない昆虫や草木を目にしたり、溶岩からできた石を触ってみたりと、自然を体いっぱいに感じることができました。
初めて見る景色に、目をキラキラさせながら喜んでいる姿は印象的でした。

 

富士山アウトドアキャンプは、日常では味わえないプログラムが盛りだくさんで、初めてキャンプに参加したお子さまも、3年ぶりに参加したお子さまも、存分に楽しむことができた様子でした!

探究キャンプ(スキーキャンプ)

2020年1月11日(土)・12日(日)に、1泊2日で『2020ウィンター/スキーキャンプ』に行ってきました!

今回はホテルの目の前にゲレンデがある「塩沢スキー場」でスキーレッスンを行いました。
雪不足が心配されましたが、無事にスキーレッスンを行うことができました!

 

【1日目】

新幹線
東京駅から上越新幹線に乗り、越後湯沢へ向かいました。
窓から外の景色を見たり、お友達とお話をしながらおやつを食べたり・・・
あっという間の1時間半でした。

 

スキーレッスン
レベル別のスキーレッスンを行いました。
初めての子は板の持ち方やブーツの履き方から丁寧に教わりました。
その後は平地でカニ歩きやハの字の練習を行いました。

スキー経験のある子は早速リフトに乗って山の中腹へ向かい、上手なブレーキのかけ方やターンの仕方を教わりました。

 

雪遊び
ホテル前のゲレンデで、雪だるま作りや雪合戦などの雪遊びを行いました。
チューターも一緒になって身体を動かし、キャンプの楽しい思い出を作りました。
みんなとても楽しそうに過ごしており、とても盛り上がりました。

 

夕食・お部屋
新潟県産のコシヒカリをお腹いっぱい食べました!
お友達と一緒に食べるご飯はよりおいしかったです♪
夕食の後はお部屋に戻り、自分たちでお布団を敷いて、就寝前の楽しいおしゃべりタイムを過ごしました。

 

【2日目】
スキーレッスン・バッジテスト
全グループが山の中腹へ向かい、滑走練習をしました。
レッスンも2日目になると、身体もだいぶ慣れてくるようで
転んでも楽しい!うまくなりたい!と前向きな姿勢で取り組んでいました。
バッジテスト中はお友達同士「がんばれ~!」「ブレーキ!!」「やった~!」など応援する声がたくさんでていました!

 

昼食
スキーキャンプ最後のご飯は、みんなの大好物カレーでした!
「スキーレッスンを頑張ったので、いつもより食べられそう!」とたくさんおかわりをしていました。

 

次回のキャンプ・トリップ編では、
2月11日(火・祝)実施予定の『アクアリウムアスレチックトリップ』と、
2月24日(月・祝)実施予定の『お仕事体験トリップ』の様子をご紹介します。

お楽しみに!!

 

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