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スクール紹介(武蔵浦和)

こんにちは。
今回はワイズ武蔵浦和の様子をご紹介します。

12月に入り、冬の訪れを感じる季節になりましたが、ワイズ武蔵浦和の子どもたちは寒さにも負けず元気いっぱい過ごしています。

 

この秋は探究トリップにハロウィンパーティー、ナイトステイとたくさんのイベントを楽しみました。
先日はSDGsをテーマにしたスペシャルプログラムも行い、ごみを減らす3つの活動、3R【Reduce・Reuse・Recycle】について学びました。

はじめにワークシートを使って、ごみが増えるとどうなるのか、ごみを減らすにはどうしたら良いかをクイズ形式で学びました。
「地球温暖化になると、夏がもっと暑くなってしまうのかな・・・」
「家でもエコバッグを使っているよ!」
ごみが増え続けることでどんな影響があるのかを知り、環境を守る取り組みの大切さを感じていました。

 

その後は、傾けると雨が降るような音がする、「レインスティック」という南アフリカの楽器作りに挑戦!
今回使ったレインスティックの筒は、布団を作るための糸が巻かれていた紙管をリユースしたものです。

まず、筒をペンやマスキングテープを使ってデザインしていきます。
「好きなゲームのキャラクターにしよう!」
「お家で飼っているペットの絵を描こう!」
と、思い思いのモチーフを決めて熱心に楽器へ書き込んでいました。
他にも、
「ここにピンクのテープ貼るとかわいいね!」
「それかっこいいね、僕も真似していい?」
と、お友だちと相談しながら様々な工夫を試していき、世界に1つだけの自分の楽器を作り上げていました。

最後に、筒の中にギン紙・モール・ビーズを入れ、ビニールでふたをすると完成!
早速傾けてみると、雨のような心地よい音色にうっとりした様子の子どもたち。
その後は演奏会も行い、代表の子にみんなの前に来てもらって、その鳴らし方を他の子が真似してみるアクティビティを行いました。
激しく振ってみたり、間を意識してみたりと個性あふれる演奏をお手本にして、みんなで音を奏でて盛り上がりました。

ごみとして捨てられていたかもしれない筒が、世界でたった一つの特別な楽器に生まれ変わり、さらにごみを減らすことにもつながった経験を通して、リユースの大切さを体感することができたのではないかと思います。

今年も残すところあとわずか。
楽しいイベントがたくさん待っている年末年始に、みんなわくわくしているようです。
ワイズでもクリスマスパーティーやウィンターキャンプなど、この冬も子どもたちとたくさんの思い出を作っていきたいと思います。

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