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探究キャンプ『みなかみ星空スキーキャンプ』

こんにちは。
今回は、2023年12月26日(火)~28日(木)に2泊3日で実施した『みなかみ星空スキーキャンプ』の様子をご紹介します。
出発当日は天候にも恵まれ、雲ひとつない青空のもと、約100名の子どもたちが元気に出発しました!

今回訪れたのは、夏に実施した『みなかみアドベンチャーキャンプ』でペットボトルロケットやウォーターバトルを楽しんだ「藤原スキー場」です。
夏に来た時に見た景色とは全く異なる、一面に広がる銀世界に子どもたちも大興奮!

 

到着後はスキーウェアに着替え、翌日からのスキーレッスンに向けて靴合わせを行いました。
スキーブーツを履くのも、はじめての子どもたちには少し難しい作業ですが、苦戦しながらも頑張って履くことができました。

 

続いて、雪遊びを楽しみました。
そり遊びに雪だるまづくり、普段は味わえない体験に子どもたちの笑顔が弾けます。

 

初日の夕食後には天体望遠鏡づくりを行いました。
組み立てをする中で天体望遠鏡の仕組みも学んでいきます。

次の日は天気が良ければ「コールドムーン」と呼ばれる満月を見ることができます。
天体望遠鏡が無事完成し、天体観測の準備はばっちりです。

 

2日目はいよいよスキーレッスンです!
まずはスキーの基本として、平地でカニ歩きや八の字、止まり方等を教わり、スキー経験のある子はリフトに乗って山の中腹へ向かい、上手なブレーキのかけ方やターンの練習を行いました。

 

転んでもすぐに立ち上がり、諦めずにチャレンジ!
レッスンを通して、少しずつ上達し自信が出てきたようです。

 

2日目のお昼ご飯は、みんなが大好きなカレーライスでした。
レッスンを頑張った後のカレーは一段とおいしく感じたようで、おかわりの大行列ができました。

 

夜はホテルの方からみなかみの星空について説明をしていただきました。
美しい写真を映していただき、子どもたちは興味津々で聞き入ります。

お待ちかねの星空観賞の時間となりました。
この日はちょうど、「コールドムーン」と呼ばれる満月。
望遠鏡から月が見えると、「見えた!!」と大きな歓声が上がりました。
きれいな月と一面に広がる星空は、子どもたちの心に刻まれる景色になったのではないかと思います。

 

3日目には全グループがリフトに乗り、山の中腹から滑走練習をしました。
リフトを降りると昨日よりも急な斜面に緊張の様子も見られましたが、勇気を出して滑り出すことができました。

 

「転んでも立ち上がってまた頑張る!」「もっと上手になりたい!」と前向きな姿勢で取り組み、子どもたちからもたくさんの笑顔が見られました。
バッジテスト中には仲間同士で「がんばれ!」「できるよ!」と応援し合い、受検者全員が見事合格!
レッスンの成果を出すことができ、とても嬉しそうでした。

 

スキーレッスンでは、くじけそうになる瞬間もあったと思いますが、そんな時も、「やってみよう!」「きっとできる!」と自分を信じて前向きに取り組む子どもたちの姿はとても頼もしく感じました。
『みなかみ星空スキーキャンプ』が2023年最後の探究キャンプとなりましたが、2024年も子どもたちの探究心を育み、自信や成長につながる企画をたくさん用意していきたいと思います。
次回のキャンプブログもどうぞお楽しみに!

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