探究クラス(ロボットアカデミー)探究クラス
2019/12/13
こんにちは!
今回は探究クラス「ロボットアカデミー」をご紹介します。
このクラスのねらいは、ロボット製作での試行錯誤を通じて、課題を発見する力や解決する力を身につけることです。
一つ一つの工程を自ら考えながら行うことで、創造力や論理的思考力を育みます。
クラスが始まると、まずは今日の計画を読みます。
この日は「ロボアカ重工」という企業の「技術者」になって、問題に取り組みます。
どうやら、会社で作った「エレベーター」に問題があると、現場で話が出ているようです。
そこで、技術者として設計図をもとにエレベーターを作成し、何が問題なのかを発見し、その課題解決を目指します。
今日の課題を確認したら、レゴを用いて実際に「エレベーター」を作ってみます。
設計図を見ながら、ブロックを一つ一つ組み上げていきます。
今回は、エレベーターを引き上げる部品としてヒモも使うようです。
上手く結べるかな?
レゴを組み立てたら終わり、という訳ではありません。ここで登場するのがiPadです!
エレベーターを動かすプログラミングも設定します。
指定されたコマンドを探し、それをタッチするとどうなるのでしょうか・・・・?
さて、いよいよ動作確認です。
iPad上でコマンドにタッチすると、エレベーターが動き出します。
最初は正常に動いていますが、そのままにしておくと問題点が明らかになってきます。
「あー、そうかぁー」と気付く子どもたち。
変な動きを繰り返し観察していると、何が原因なのかが分かってきます。
構造上の問題なのか、それともプログラムの問題なのか。
いよいよ技術者としての腕の見せ所です!
最後に、今回の問題を解決できるように作ったロボットを改造します。
エレベーターの構造を組み直したり、iPad上の他のコマンドも用いてプログラムを追加したり、色々試してみます。
正常に動くようになったエレベーターを満足そうに見つめる子どもたち。
早く終わった子は、更なる改造を楽しむこともできます。
今回は、ヘリコプターにエレベーターを実装して「救助ヘリ」を作ってくれた子もいました。
そんなクリエイティブな楽しみも、レゴを使ったクラスならではの醍醐味です!
このように、ワイズのロボットアカデミーでは「PDCAサイクル」により、創造力・論理的思考力・問題解決力を養成しています。
また、レゴを使用することによって、表現力も高められると考えています。
成長の機会となる探究クラスは、今回ご紹介したロボットアカデミーの他にもありますので、興味のある方はお近くのスクールにぜひお問い合わせください!