学童保育と習い事のアフタースクールワイズ

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探究キャンプ『富士山アドベンチャーキャンプ』

こんにちは。
今回のワイズブログでは、2025年3月26日(水)~28日(金)の2泊3日で開催した「富士山アドベンチャーキャンプ」の様子をご紹介します。

今回のキャンプでは、富士山周辺の自然やアクティビティを存分に楽しみながら、友達と協力し合い、挑戦することをテーマに過ごしました。

 

【1日目】
キャンプ最初の目的地は「山梨県立リニア見学センター」です。
時速500kmで走るリニアモーターカーの試験走行を見学し、未来の交通技術について学びました。
その速さに大興奮の子どもたち。
展示コーナーでは、リニアの仕組みを体験しながら学ぶことができました。
リニアモーターカーは他の乗り物に比べて二酸化炭素排出量が少なく、環境にやさしい新時代の交通機関としても注目されています。
みんなが大きくなった頃、リニアモーターカーに乗って、いろいろな所へ出かけられるようになるのが楽しみですね。


その後、鐘山体育館に移動し、「ドッチビー大会」を開催しました。
ドッチビーとは、柔らかい素材のフリスビーディスクを使い、ドッジボールの要領で遊ぶゲームです。
白熱した試合が繰り広げられ、みんな全力で楽しみました。
試合後には表彰式を行い、見事1位、2位、3位となったチームにはメダルや表彰状を授与しました。


体育館では「キャンドルライトクラフト」も行い、思い思いのデザインでオリジナルのキャンドルカバーを作成しました。
完成した作品は「家に帰ってから暗闇で光らせるんだ!」とうれしそうに持ち帰りました。


ホテルに到着後、夕食と入浴を済ませてからは、お友だちとお部屋で楽しく過ごしました。


これまでのキャンプの経験を活かして、ホテルでの過ごし方もばっちりです!
夏休みのはじめてのキャンプでは、上級生にサポートしてもらいながら過ごしていた1年生も、2024年度最後となった今回のキャンプでは率先してお片付けや布団敷きができるようになり、とても頼もしく感じました。

 

【2日目】
2日目は、全体で2班に分かれて3つの施設へ行きました。

◆フォレストアドベンチャーフジ
森の中に設置されたアスレチックコースに挑戦し、高い場所を渡ったり、ジップラインで滑り降りたりと、スリル満点の体験をしました。
はじめは怖がっていた子も勇気を出して一歩を踏み出し、友達の応援を受けて最後までやり遂げることができました。

 

◆河口湖遊覧船「天晴」
戦国時代に活躍した「甲斐武田軍」をイメージしたかっこいい船に乗り、湖の上から富士山を眺める贅沢な時間を過ごしました。
天気にも恵まれ、湖面に映る富士山の姿がとても美しかったです。

 

◆富岳風穴
氷が一年中溶けない不思議な洞窟を探検しました。
ひんやりとした空気に、子どもたちは驚きながらも興味津々でした。
風穴の中では、溶けずに保存されている氷の塊や、溶岩が作り出した神秘的な空間を見学することができました。

 

【3日目】
最終日はまず「富士サファリパーク」へ。
サファリバスに乗り、ライオンやゾウ、キリンなどを間近でじっくりと観察しました。
動物たちの迫力に圧倒されつつも、大興奮の時間を過ごしました。
ふれあいゾーンではカピバラやカンガルーと触れ合い、動物たちのあたたかさを感じることができました。


続いて「三島スカイウォーク」へ移動し、 日本最長の吊り橋を渡りながら、眼下に広がる絶景を堪能しました。
心地よい風を感じながら、まるで空の中を歩いているような体験をすることができました。


最後の訪問地は「伊豆フルーツパーク」です。
旬のいちごを味わい、キャンプ最後のひとときを楽しみました。


3日間の「富士山アドベンチャーキャンプ」では、たくさん体を動かし、挑戦し、学び、仲間との絆を深めることができました。
自然の中での体験を通じて、新しいことに挑戦する勇気や、お友だちと協力する大切さを学ぶ機会となりました。
子どもたちにとって、忘れられない思い出になったことでしょう。


2025年度も子どもたちの創造的な探究心を育み、学びと笑顔にあふれるキャンプを企画していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに!

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春日豊洲調布東戸塚鹿島田川崎武蔵小杉サウス武蔵小杉ウエスト武蔵新城橋本武蔵浦和三島

探究イベント『ナイトステイ』

こんにちは。
今回は2月に実施した「ナイトステイ」の様子をご紹介します。

ナイトステイは、夜20時頃までワイズで過ごしながら、さまざまな分野について学び探究するイベントです。
普段とは一味違った雰囲気の中で、製作やレクリエーション、お友だちとの夕食も楽しむことができるため、子どもたちに大変人気のあるプログラムです。

今回のナイトステイのテーマは「宝石」。
宝石の魅力や種類を学んだ後、キットを使って実際に宝石の発掘を体験し、宝石の世界を深く探究しました。

はじめにワークシートで、鉱物・宝石がどのようにしてできるのかを学びました。
地球の中で長い年月をかけて鉱物ができ、その中でも特に美しいものや珍しいものを「宝石」と呼ぶことを知り、宝石への興味がさらにわいたようです。

図鑑から自分の誕生石を探すパートでは、お友だち同士で自分の誕生石がどの宝石だったかを共有し合いながら、とても盛り上がっていました。
3月の誕生石のアクアマリンには「勇敢」や「聡明」という意味があるそうです。
自分の誕生石や、一つ一つの誕生石が持っている意味を知ると、宝石の世界がもっと魅力的に感じられますね。

そしていよいよ、宝石発掘体験です!
ブロックに埋まった宝石を掘り出すというわくわくする体験に挑戦しました。

石膏でできたブロックを、発掘棒を使って少しずつ掘り進めていきます。
真剣な表情で黙々と掘り続ける子どもたち。
宝石が見えてくると、「あった!」と歓声が上がります。
一生懸命掘り出した宝石を手に取り、嬉しそうにその輝きを見つめていました。
色とりどりの宝石を見つけることで、宝石の美しさや不思議さに触れることができました。

 

宝石発掘の後は楽しい夕食タイムです。
お友だちとチューターみんなでテーブルを囲み、それぞれのスクールで楽しいひと時を過ごしました。

 

夕食後にはさらに宝石の世界を楽しむために、謎解き宝探しゲームを実施しました。
子どもたちは宝石探偵団となり、謎の魔法使いに盗まれた宝石を取り戻すというミッションに取り組みます。
魔法使いから届いた挑戦状に、チームで協力しながら、問題を解き進めていきます。

 

ミッションをクリアし盗まれたすべての宝石が揃うと、ごほうびに「シトリン」、「ラピスラズリ」という二つの宝石をもらいました。
「シトリン」には希望や勇気を呼び寄せる力があって、「ラピスラズリ」は『幸運』や『健康』といったポジティブな宝石言葉を持っています。
みんなで力を合わせて手に入れた宝石は、発掘した宝石と一緒に大切に持ち帰りました。

 

今回のナイトステイでは、宝石について深く学び、発掘体験や謎解きゲームを通じて、宝石を集める楽しさも感じることができました。
はじめて知る宝石の世界を、わくわくしながら学ぶ子どもたちの姿がとても印象的でした。
ナイトステイを通して宝石の世界にすっかり魅了された子どもたち。
「もっと集めたい!」「他の宝石も見てみたい!」という声もたくさん聞かれました。

今後もこうした体験を通じて、子どもたちが新しい学びや楽しさを発見し、成長していく姿を見守っていきたいと思います。
次回のナイトステイもどうぞお楽しみに!

探究トリップ『スカイ&アクアリウムトリップ』

こんにちは。
今回は、2月11日(火・祝)に実施した『スカイ&アクアリウムトリップ』の様子をご紹介します。
当日は天候に恵まれ、雲ひとつない青空のもとで開催することができました。

集合後、2班に分かれて「東京スカイツリー® 天望デッキ・天望回廊」と「すみだ水族館」へ向かいました。

 

◆東京スカイツリー® 天望デッキ・天望回廊
はじめて「東京スカイツリー®」の展望デッキに上る子も多く、わくわくしながらエレベーターに乗り込みました。
東京スカイツリー®のエレベーターは四季をテーマにした美しい装飾が施されており、チームごとに違った装飾を楽しむことができました。
この装飾は、ガラス細工の江戸切子や彫金、金箔など、墨田の伝統工芸を使って描かれているそうです。

エレベーターの中では、スタッフの方に約50秒で350mの高さまで到達することを教えていただき、驚きの声を上げる子どもたち。
モニターには高さと速度が表示されており、「とっても速いね!」と盛り上がっているうちに、あっという間に展望デッキへ到着しました。

 

館内ではフォトラリーをしながら見学を楽しみました。
東京タワーや富士山など、お題をみんなで協力して探します。
この日は富士山もはっきりと見ることができ、見つけると大喜び!
春には山梨県・静岡県を訪れ、富士山をもっと近くで体感するキャンプも予定しています。
「あんなに遠くまで行くんだね。」「近くから見るのも楽しみだね!」と、次のキャンプへの期待も膨らみました。

 

トリップ当日にはアニメとのコラボイベントが開催されており、アニメキャラクターの特別な衣装を着たソラカラちゃんとも会うことができました♪

 

天望デッキのさらに上の天望回廊では、ガラス張りの回廊を歩きながら東京の絶景を満喫しました。
東京スカイツリー®の高さを体感し、その迫力に圧倒される子どもたち。
回廊を進んでいくと、ついに最高到達地点の「ソラカラポイント」に到着です!

空中散歩の気分を味わいながら、日本が誇る建築技術についても学ぶことができました。

 

◆昼食
お昼は「すみだ公園」でピクニックです。
芝生の上にシートを広げ、みんなでお弁当を食べました。

 

食後は思いっきり走り回ったり、鬼ごっこをしたり、自然の中でリフレッシュ!

東京スカイツリー®を見上げながらのピクニックは、とても心地よい時間となりました。

 

◆すみだ水族館
「すみだ水族館」では、 美しいクラゲやかわいいペンギン、チンアナゴなど、さまざまな海の生き物に出会いました。

 

見学中はクイズラリーを行い、チンアナゴの生態やペンギンの種類など、水族館で飼育されている生き物についてのクイズに挑戦しました。
わからない問題があれば飼育員さんに質問しに行くなど、積極的にクイズに取り組む姿が見られ、クイズラリーを通して海の生き物についてさらに学びを深めることができました。

 

全10問の回答を終えると、海の生き物のスタンプをゲット!
「カニのスタンプだ!」「私はイルカだったよ!」と、お友だち同士で押してもらったスタンプを見せ合い、喜んでいました。

 

また、当日は「きんぎょ色あわせ」というクラフト体験にも参加しました。
金魚の形をした台紙を選び、赤・白・黄・黒・銀(虹)の5色の色紙を貼って、ちぎり絵のオリジナル金魚を完成させました。
完成した金魚は、金魚すくい用の袋に入れていただき、お祭り気分を楽しむことができました。

 

すみだ水族館では、「このお魚はなんでこんな動きをしているんだろう?」「エサはおいしいのかな?」と、目を輝かせながら夢中になって海の生き物を観察する子どもたちの姿が印象的でした。

 

今年度最後の探究トリップとなった『スカイ&アクアリウムトリップ』では、日本の伝統や技術に触れ、かわいらしい海の生き物について知識を深めることができました。
見学を通して子どもたちの好奇心や探究心がさらに膨らんだようです。

これからも子どもたちの「なんで?」「もっと知りたい!」という気持ちを大切に、ワクワクするような体験を提供していきたいと思います。

3月にはスプリングキャンプを予定しています。
次回の探究キャンプ・トリップブログもお楽しみに!

探究キャンプ『スキーキャンプ』

こんにちは。
今回は1月11日(土)~13日(月・祝)の期間、1泊2日と2泊3日の2日程で開催した『スキーキャンプ』の様子をご紹介します。

今回のスキーキャンプは、新潟県塩沢の「シャトー塩沢スキー場」にて実施しました。
子どもたちはSAJ(全日本スキー連盟)公認のインストラクターによるスキーレッスンを受け、熱心にスキーの練習に取り組みました。

前日まで天候が心配されていましたが、当日は晴天に恵まれ、現地に到着すると青空に真っ白な雪が映える美しい景色が広がりました。

 

【1日目】
スキーウェアに着替えた後、スキーブーツを履いていざゲレンデへ!
はじめてのスキーブーツに苦戦しつつも、徐々に慣れ、自信を持って歩けるようになりました。

 

その後、スキー板の着脱方法やストックの使い方、歩き方などを学びました。
インストラクターさんの指導に熱心に耳を傾ける子どもたち。
はじめは上手くできなくても、「スキーが滑れるようになりたい!」と前向きに取り組む姿がとても印象的でした。

 

レッスン後は冷えた体をお風呂で温め、待ちに待った夕食の時間です。
初日の夕食は子どもたちが大好きなハンバーグでした♪
お友だちとの会話を楽しみながら、嬉しそうに頬張っていました。

 

夕食後には、景品を賭けて星座をテーマにしたビンゴ大会を行いました。
列が揃うと「ビンゴ!」と大興奮。
クイズ形式で星座を学びながら、楽しい時間を過ごしました。

 

【2日目】
2日目は朝からスキーレッスンがスタートです。
初日で慣れたこともあり、着替えや準備がスムーズにできるようになりました。

短距離滑走の練習から始まり、徐々にリフトに乗ってゲレンデ上からの滑走にもチャレンジしました。
はじめてのリフトや初日よりも急な斜面での練習に、少し緊張した様子の子もいましたが、仲間同士で励まし合いながら取り組むことができました。

 

レッスンの後半、希望者は「バッジテスト」にも挑戦しました。
練習で学んだ止まり方やターン技術を駆使してテストに挑む姿は、真剣そのものです。
練習の成果を発揮し、見事全員が合格することができました。

 

午後には雪だるまやかまくら作りなど、冬ならではの遊びを満喫!
普段はできない雪遊びを存分に楽しみ、笑顔いっぱいの時間を過ごしました。

 

夜には、風船を使ったチーム対抗のレクリエーションを行いました。
「動物」「冬といえば」等のお題が出て、お題に関連する言葉を順番に言い、風船を回していきます。
一度出た言葉と被らないように注意しながら、風船を回した回数が多いチームが勝ちです!
発想力や記憶力、そしてみんなのチームワークが試されるゲームに大盛り上がり。
風船を回すごとに歓声が上がり、場内は笑い声で溢れました。

 

【3日目】
最終日には、インストラクター付き添いのもと自由滑走を行いました。
レッスンで教わった技術を活かし、楽しみながら滑る子どもたち。
2日間一生懸命練習に取り組んだことが自信となり、笑顔で滑走を披露していました。

 

スキーキャンプを通して、子どもたちは技術の上達だけでなく、達成感や仲間との絆を感じることができました。
失敗しても諦めず、励まし合いながら挑戦を続けた子どもたち。
キャンプの中で経験した「できた!」・「おもしろい!」・「やってみよう!」の体験は、子どもたちの大きな自信につながったのではないかと思います。

次回のキャンプブログもどうぞお楽しみに。

スクール紹介(橋本)

こんにちは。
今回はワイズ橋本の様子をご紹介します。

12月に入り、冬の寒さが本格的に感じられる季節になりましたが、ワイズ橋本の子どもたちは寒さにも負けず、毎日元気いっぱい過ごしています!

 

先日は探究イベント『ナイトステイ』を行い、「モーターの探究」をテーマに、オリジナルミニ四駆を製作しました!
ナイトステイは夜20時頃までお友だちやチューターとワイズで過ごし、製作やレクリエーションを通して様々なことを探究したり、みんなで夕食を楽しんだりする探究イベントです。

ナイトステイはワイズ橋本の子どもたちにも大人気。
今回も当日をとても楽しみにしていました。

はじめにワークシートを使ってモーターの仕組みや、どのようにして電気を動力に変えるのかを学びました。
クイズを通して身の回りにあるたくさんのものにモーターが使われていると知り、モーターが私たちの生活になくてはならないものであることを学ぶことができました。

 

次は、おまちかねの「ミニ四駆」製作です!
ミニ四駆は、プラモデルメーカーとして世界的に有名なタミヤ社が販売しているモーター付き自動車模型です。
今回はミニ四駆をはじめて作る子どもたちも取り組みやすいキットを使って、ミニ四駆の組み立てに挑戦しました。

ミニ四駆を組み立てる作業はとても楽しく、集中して作業に取り組む子どもたち。

 

デコレーションシールやカラーペンを使ってボディのデコレーションもしました。
キラキラのシールをいっぱい貼ったかわいいミニ四駆に、好きなカラーでペイントしたかっこいいミニ四駆・・・
中には、ミニ四駆に乗っている動物にお化粧して、おめかししてあげている子もいました。
それぞれが個性豊かなオリジナルミニ四駆を作り上げました。

細かい作業も多かったですが、完成したときの達成感は格別です!
自分の作ったミニ四駆がどんな走りを見せるのか、ワクワクしながらレースに備えました。

 

ミニ四駆製作の後は夕食タイムです。
みんなで食べる食事も、ナイトステイの楽しみのひとつです。
みんなたくさんおかわりをして、足りなくなる程でした!
お友だちやチューターと交流を深めながら、楽しいひとときを過ごしました。

 

夕食後にはいよいよ、完成したミニ四駆を使ってレース大会です。
みんなで自分のミニ四駆をコースに並べ、いざレーススタート!

すごいスピードでコースを駆け抜けるミニ四駆に、子どもたちも大興奮。
どのミニ四駆が一番速いか、みんな必死に応援し合いながら熱いレースが繰り広げられました。

 

自分で手を動かしてミニ四駆を作り、実際に走らせてみることで、モーターの仕組みについての学びがさらに深まり、新たな発見もできたのではないかと思います。

持ち帰ったミニ四駆を持って、後日ご家族とミニ四駆のコースがあるところを探し、走らせに行ってくれた子もいました。
保護者のみなさまもきっと子どもの頃に楽しんだミニ四駆。
親子で楽しんでいただけたという素敵なエピソードに、私たちも嬉しくなりました♪

 

今年も残すところあとわずか。
年末年始のご家族との予定に、1月に実施するスキーキャンプ・・・
この冬も子どもたちには楽しみがいっぱいです。
来年も子どもたちとともに、学びと笑顔があふれる毎日を過ごしていきたいと思います。
2025年もワイズのみんなにとって素敵な1年となりますように!

探究キャンプ『スカイアドベンチャーキャンプ』

こんにちは。
今回は11月の3連休に実施した、1泊2日の『スカイアドベンチャーキャンプ』の様子をご紹介します。

今回のキャンプでは、入間航空祭での迫力満点の航空ショーや、長瀞での川下りなど、空と自然の魅力を存分に味わえる2日間を過ごしてきました。

 

【1日目】
■入間航空祭
初日は、今回のキャンプのメインプログラム「入間航空祭」へと向かいました。
パイロットの正確な操縦によって描かれる美しい軌跡や、エンジン音の迫力に圧倒される子どもたち。
青空を背景に、次々と空を舞うブルーインパルスのアクロバット飛行に、目を輝かせていました。

入間航空祭は、普段は見られない特別な視点から「空」の仕事や乗り物について学べる絶好の機会となりました。
体験を通して、空の広がりや迫力を感じ、日本を空から守る「航空自衛隊」のお仕事についても学ぶことができたのではないかと思います。

 

【2日目】
■長瀞ライン下り
2日目は、長瀞で「ライン下り」に挑戦しました。
ボートに乗り込むと、川の流れに乗って進んでいく爽快感に大はしゃぎです!
渓谷をすり抜ける涼やかな風と水しぶきに、自然の美しさを感じながら川下りを楽しみました。

 

■岩畳散策
ライン下りを楽しんだ後は、岩畳散策へ。
ごつごつした岩の感触を踏みしめながら進んでいきます。
散策の途中、岩畳に円形の穴が開いているところを発見。
昔、川の小石がぐるぐる回ってできた穴だということを学び、「自然にできた穴なんだ」「もっと大きい穴を見つけるぞ!」とよく観察していました。

 

■ぶどう狩り&マス釣り
ライン下りを楽しんだ後は、果物狩りと釣り体験を行いました。
果物狩りでは、「富士の輝」という品種のぶどうをいただきました。
甘くてみずみずしいぶどうにみんな笑顔いっぱいです。
みんなが大好きな「シャインマスカット」も食べ放題で提供していただきました。

 

次は、川でのマス釣りに挑戦です!
釣り体験がはじめてという子も多く、はじめは「釣れるかな・・・」と少し不安そうでしたが、鳥の声や風の音、水の流れを感じながら、待つことも楽しむことができました。

ついに魚が釣れると「見て見て!釣れた!」と大興奮。
今回は残念ながら時間内に釣れなかった子もいましたが、「どうしたら釣れるかな?」「次はこうやってみよう」と試行錯誤しながら果敢に挑戦する姿は、とても頼もしく感じました。

 

■バーベキュー
昼食は溶岩焼きバーベキューです!
焼きたてのお肉や野菜をタレにつけて頬張ります。
グループのみんなでわいわいと楽しいひとときを過ごしました。

バーベキューでは釣った魚もその場でいただきました。
命をいただくことの重みや感謝を感じながら、心をこめて「いただきます」「ごちそうさま」を言うことができました。

 

今回のキャンプでは、空と自然をテーマにした様々なアクティビティを体験しました。
秋晴れの空を鮮やかに舞うブルーインパルスや、たくさんの「はじめて」の体験は、子どもたちの心に刻まれる思い出となったのではないかと思います。

冬にはスキーキャンプを予定しています!
次回のキャンプブログもどうぞお楽しみに。

探究キャンプ『恐竜アドベンチャーキャンプ』

こんにちは。
今回は10月12日(土)~14日(月・祝)に2泊3日で実施した『恐竜アドベンチャーキャンプ』の様子をご紹介します。

今回のキャンプの舞台は、ワイズの探究キャンプでははじめて訪れる福井県です。
福井県は日本で最も多く恐竜の化石が見つかっており、福井の名が付けられた恐竜もいます。
今回は、そんな「恐竜王国」福井で、恐竜や宇宙、地球の不思議について深く探究する3日間を過ごしてきました。

 

【1日目】
■福井駅散策
清々しい秋晴れの空のもと、それぞれの集合場所を出発し新幹線に乗車しました。
車内では景色を楽しんだり、お友だちと会話を楽しみながらお弁当を食べたり、終始わくわくした様子で過ごしていました。
到着までの約3時間もあっという間に感じたようです。

 

福井駅に着くと、たくさんの恐竜たちがお出迎えしてくれました!
子どもたちが大好きな「ティラノサウルス」や「トリケラトプス」に、福井で発見された新種恐竜「フクイサウルス」や「フクイラプトル」・・・
駅だけでもたくさんの恐竜に出会うことができ、これから始まる3日間への期待がさらに高まりました。

 

■セーレンプラネット
「セーレンプラネット」は宇宙や天文について、わかりやすく学ぶことができる博物館です。
施設内のドームシアターでは、プラネタリウムを鑑賞しました。
セーレンプラネットのシアターは、肉眼では見ることが難しい小さな星もリアルに再現された美しい映像が魅力で、一面に広がる本物のような星空をうっとりと眺めていました。

5つのエリアに分けられた展示室では、福井の歴史や、地球、太陽系、宇宙の成り立ちなど、様々な不思議を体験しながら学びました。

 

【2日目】
■勝山自然塾
初日に続き、雲ひとつない青空が広がりました。
元気いっぱい2日目がスタートです!

午前中は、大自然を五感を使って体験し、楽しみながら地球について学ぶことができる施設「勝山自然塾」を訪れ、「緑の教室」「石の地球」「地球の道」「裸足の道」という4つの体験型プログラムに参加しました。

プログラムでは、インストラクターさんに解説いただきながら大自然の中を歩き、森の役割や地球46億年の歴史など、様々なことを学びます。

 

「裸足の道」では裸足になり目隠しをして、芝生や砂利、丸太の上を歩く体験をしました。
ペアになったお友だちに手を引いてもらいながら、少し緊張した様子で一歩一歩、足を進める子どもたち。
音や匂い、触感など様々な感覚で地球を感じる体験をすることができました。

 

■かつやま恐竜の森
勝山自然塾を出発後は、「かつやま恐竜の森」で化石発掘に挑戦しました。
ここでは実際に化石発掘作業が行われている場所から運ばれてきた石を叩き、発掘体験をすることができます。
過去には世界的にも珍しい化石が発掘されたこともあるそうです。
みんなはどんな化石を見つけられるかな・・・?
ゴーグルを着けてハンマー・タガネを持ち、準備万端です!

 

はじめは恐る恐る石を叩いていましたが、徐々にコツをつかみ、ついに化石を発掘すると大喜び!
全員が貝や植物など、様々な化石を発掘することができました。

化石は、生物の進化や生態、地層の時代を知るための大切な資料となります。
今回の体験を通して、ずっとずっと昔の時代と繋がる貴重な経験をすることができたのではないでしょうか。

 

■福井県立恐竜博物館
体験後には、恐竜を中心とする地質・古生物学博物館「福井県立恐竜博物館」を見学しました。
館内には迫力満点の恐竜のモニュメントや実物化石、恐竜骨格がたくさん展示されています。

 

恐竜が生きていた時代の環境を再現したCGシアターでは、1億2000万年前にタイプスリップした気分で、恐竜の世界を体験することができました。

恐竜好きの子どもたちにとって、まさに夢のような空間で、目を輝かせながら楽しんでいました。

 

【3日目】
■芝政ワールド「恐竜の森」
最終日には、日本最大級の恐竜のテーマパーク「恐竜の森」を訪れました。
恐竜の森では、調査員「ディノレンジャー」となって恐竜の住む広大な森を探索し、未知のエネルギー「ディノエネルギー」を収集するミッションに挑戦します。
ディノレンジャー、いざ出発です!

 

エントランスをくぐると、早速恐竜の声が聞こえてきました。
恐竜の森では30種、60体以上の恐竜に出会うことができます。

 

森の中にある「ディノエネルギーボックス」を探して、レンジャーカードをタッチすると、カードにディノエネルギーが蓄積されていきます。
たくさん見つけられるかな?

 

肉食恐竜のエリアに入ると”Danger!”の文字が。
勇気を出して恐る恐る足を踏み入れると、巨大な肉食恐竜が現れました!

 

チームで力を合わせてすべてのエリアを制覇すると、最後は収集したエネルギーを使って恐竜の卵を孵化させます。
孵化した恐竜のカードをゲットしてミッション完了です!

 

たくさんの恐竜たちに出会い、わくわくドキドキの探検となりました。

恐竜アドベンチャーキャンプでは、「恐竜王国」福井ならではの体験をたくさんすることができました。
その場所でしかできないことを仲間と一緒に体験し、「できた!」「おもしろい!」「やってみよう!」の気持ちをみんなで共有し合えるのもキャンプの醍醐味です。
今回キャンプを通して、子どもたちの恐竜への興味や関心がさらに深まったのではないかと思います。

3日間ともに晴天に恵まれ、青空と大自然の中、生き生きとアクティビティに参加する子どもたちの姿がとても印象的でした。

次回のキャンプブログもどうぞお楽しみに!

探究トリップ『お仕事体験トリップ』

こんにちは。
今回は、9月23日(月・祝)に実施した『お仕事体験トリップ』の様子をご紹介します。
お仕事体験トリップは、東京都江東区にある「キッザニア東京」にて様々なお仕事体験を行うトリップで、毎年子どもたちに大人気の企画です。

キッザニアで体験できるお仕事やサービスの種類は、約100種類!
本格的な設備や道具を使いながら、いろいろなお仕事やサービスを体験し、社会のしくみを学ぶことができます。

トリップ実施前には事前学習を行い、クイズやカードゲームを通して、身の回りにあるお仕事について学びを深めました。

 

そしていよいよ当日。
入場すると、病院や銀行、ピザ屋さんに宅配センターなど、子どもサイズで作られたたくさんのパビリオンが並ぶ街が広がり、消防車や観光バスなど普段目にする乗り物もたくさん走っています。
「やってみたい!」が叶う夢のような街に、子どもたちの期待も膨らみます。

 

体験したいパビリオンを決めて予約し、時間になったらお仕事スタートです!
ユニフォームに着替えて、真剣な表情でお仕事に取り組む子どもたち。
頼もしい姿をたくさん見せてくれました。

 

お仕事を体験した後には、成果物をもらうことができます。
鉛筆やはんこ、メガネなどは記念のおみやげにもなり、子どもたちに大人気です!
ハンバーガー屋さんやソフトクリーム屋さんなど、食べ物に関わるお仕事のアクティビティでは、作ったものを実際に食べることができます。

 

また、キッザニアではお仕事をするとお給料として「キッゾ」という専用通貨をもらうことができます。
もらったキッゾでお買い物をしたり、銀行に預金をしたり、楽しみながら経済の仕組みを学びました。

 

たくさんのお仕事を体験する中で、働くことの大変さや達成感、お金の大切さなど様々なことを学んだ子どもたち。
帰り道には「またキッザニアに来たい!」「次は〇〇のお仕事をやってみたいな」という声がたくさん聞かれました。
今回の探究トリップが、「働くこと」に興味を持ち、将来の夢を考えるきっかけのひとつとなったのではないかと思います。
キッザニアで見せてくれた姿のように、子どもたちが将来、自分らしく輝けるお仕事を見つけて、いきいきと働く姿が見られるのが今から楽しみですね!

探究キャンプ『スポフェスキャンプ』

こんにちは。
今回は8月19日(月)~21日(水)に2泊3日で実施した『スポフェスキャンプ』の様子をご紹介します。

スポフェスキャンプは、群馬県みなかみ町を拠点に、グループ対抗のアクティビティやアウトドアクッキングなど、自然の中で体をたくさん動かして活動するキャンプです。
今年の夏休み最後の思い出にと、約150名の子どもたちが参加してくれました。

 

【1日目】
■開会式・ペットボトルロケット製作
各地を出発後は宿泊するホテルへ向かい、開会式と、翌日の飛行大会に向けたペットボトルロケット製作を行いました。
はじめにロケットのパーツに、チームのみんなの名前や好きなものを描いていきます。

 

続いてパーツを接着する⼯程です。
一人では少し難しい作業ですが、パーツをおさえる⼈、テープを貼る⼈、次のパーツを準備する人など、チームで分担して力を合わせて進めていました。

みんなの想いを乗せたペットボトルロケットが、空高く、遠くまで飛びますように・・・

 

■アウトドアクッキング「カレー作り」
初日の夕食は、みんなで作るカレーです。
炊事場に移動し、火起こし係・カレー作り係・盛り付け係に分かれて協力して取り組みました。

 

火起こし係は薪を組むところからスタート!
火が起きた後も、火が消えたり強くなりすぎたりしないように、火加減の調節も頑張りました。

 

じゃがいもやにんじんが柔らかくなったらルーを入れ、最後の仕上げです。
ひと煮立ちさせたら、ついにカレーが完成!
自分で作ったカレーはとてもおいしく感じたようで、おかわりする子がたくさんいました。
体験を通して、みんなで料理をする楽しさや、食事を作る大変さも学ぶことができました。

 

■星空レクチャー
夜には「星のソムリエ」による星空レクチャーを行いました。
ホテルスタッフの方から夏の星座についてお話しいただき、子どもたちも興味津々な様子で耳を傾けていました。

 

【2日目】
■アウトドアクッキング「ホットドッグ作り」
2日目の朝食時には、ホットドッグ作りを行いました。
ロールパン・ウインナーをアルミホイルで包んで牛乳パックに入れ、火を付けて、牛乳パックが燃えきったらあっという間に完成です!

アルミホイルを開くとこんがりと焼き目が付いていて、香ばしい香りが広がります。
簡単ながらも魔法のようにおいしいホットドッグが出来上がり、楽しみながら朝食を味わうことができました。

 

■スポーツアクティビティ
朝食後は今回のキャンプのメインプログラム、スポーツアクティビティです。
今回はウォーターバトル、ウォータースライダーとボッチャ大会を行いました。
心配されていたお天気も、子どもたちの願いが届き、夏らしい青空が広がりました!

 

◎ウォーターバトル
審判の合図で水鉄砲合戦がスタート!
相手陣地や、相手チームのチューターが身に着けている的を目がけて、ゲレンデを駆けまわります。

バトルとバトルの間には、「もっと守りを強化したほうが良いね」「はさみこむ作戦はどうかな?」と作戦会議。
アイディアを出し合い、試行錯誤しながら、子どもたちもチューターも全力でバトルに挑んでいました。

 

◎ウォータースライダー
毎年子どもたちに大人気のウォータースライダーを今年も実施しました。
ホテルのオーナーさん特製のスライダーにはひんやりと冷たい川の水が流れており、暑い夏には最高のアクティビティです。
子どもたちの弾ける笑顔が、とても印象的でした。

 

◎ボッチャ大会
7月にスクールで行った「ワイズスポーツフェス」でも取り組んだボッチャ。
それぞれのスクールでキャンプに向けて練習に励んできました。
1球1球真剣な表情で投球し、接戦が繰り広げられていました。

 

■流しそうめん
スポーツアクティビティの後には流しそうめんで昼食タイムです。
最初はうまくすくえなかった子も、すぐにコツをつかんで上手につかめるようになりました。

体をたくさん動かした後の冷たいそうめんはとても美味しく、会話を楽しみながらお腹いっぱいいただきました。

 

■ペットボトルロケット飛行大会
いよいよ、初日に製作したペットボトルロケットを飛ばす瞬間がやってきました!
少し緊張した様子で自分のチームの順番を待つ子どもたち。

空気や水の量、発射台の向きなどを調整して、「3、2、1・・・発射!」
ロケットが勢いよく空へ飛んでいきます。
中には100mほど飛んでいくロケットもあり、大きな歓声とともに盛り上がりました。

 

■キャンプファイヤー
夜にはキャンプファイヤーを行い、全員で大きな火を囲んでダンスレクや花火を楽しみました。

暗くなってくるとみなかみの美しい星空が広がり、初日の星空レクチャーで教えていただいた夏の星座も見つけることができました。

 

【3日目】
■表彰式
3日目の午前中には、2日目に実施したスポーツアクティビティ、ペットボトルロケット飛行大会の結果発表を行い、上位チームの表彰を行いました。
自分のチームの名前が呼ばれると飛び上がって喜び、満面の笑顔で賞状とメダルを受け取っていました。
一方で、残念ながら入賞できなかったチームの中には、悔し涙を流す子も。

上位に入賞したチームも、惜しくもメダルには届かなかったチームも、仲間と力を合わせて全力で取り組んだことは、子どもたちの成長につながる経験になったのではないかと思います。

 

■群馬県立自然史博物館
ホテルを出発後は群馬県立自然史博物館を見学しました。
地球の歴史や古代のいきもの、群馬の自然環境など、展示を通して様々なことを学びました。

館内には恐竜の実物化石や、骨格模型もたくさん展示されており、その迫力に圧倒されていました。

 

■こんにゃくパーク
キャンプの最後には「こんにゃくパーク」へ行きました。
群馬県は日本一のこんにゃくの産地です。
こんにゃく工場を見学して製造工程や加工方法について学び、見学後にはこんにゃくゼリーの詰め放題も体験しました。
「家族のおみやげにするんだ!」と袋がいっぱいになるまで詰め込み、大満足の様子でした。

 

スポフェスキャンプでは、チームでのアクティビティを中心に活動し、チームワークの大切さを学びました。
一人では難しいことも協力し合うことで形にできたり、一人ひとりがチームのために取り組むことで、嬉しい気持ちや悔しい気持ちをみんなで共感することができたり・・・
キャンプを通して、子どもたち同士の絆、子どもたちとチューターの絆も強くなったように思います。

秋にも探究キャンプ、探究トリップを予定しています!
どうぞお楽しみに。

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