学童保育と習い事のアフタースクールワイズ

ホーム >  ワイズブログ > 2026年04月20日の記事一覧

2026年04月20日の記事一覧

探究キャンプ『つくばサイエンスキャンプ』

こんにちは。
今回は3月20日(金・祝)~22日(日)の期間に実施した、「つくばサイエンスキャンプ」の様子をご紹介します。
今回のキャンプの舞台は日本有数の研究学園都市・つくば。
さまざまなアクティビティや施設の見学を通して、科学について学びを深める3日間を過ごしてきました!

 

【1日目】
キャンプ初日は、茨城を代表する名峰「筑波山」へ。
ロープウェイで山頂付近まで上がり、ゴンドラからの景色を楽しみました。
足元に広がる景色が少しずつ変わると「さっきまでいた場所が小さく見えるね!」と大興奮。
はじめは少し緊張していた様子もありましたが、景色が広がるにつれて自然と笑顔に変わりました。
空に近づいていくような感覚を味わいながら、非日常の体験を楽しんでいました。

 

筑波山を出発後、ホテルへ向かい、夕食後には「タンキュークエスト」を楽しみました。
タンキュークエストは、歴史・地学・漢字・科学など幅広い分野をカードゲーム形式で学ぶことができる探究型教材です。
今回のサイエンスキャンプでは、「絶滅の探究」をテーマに、絶滅動物が生きていた時代や生息地について学び、絶滅の謎に迫りました。

絶滅動物が描かれたカードを揃えてホモサピエンスの誕生を目指すゲームや、地質年代を覚える歌などを通して、自分たちが生まれるはるか昔にどのような生き物が存在していたのか、そして絶滅がなぜ起こるのかについて、楽しみながら理解を深めていきました。
タンキュークエストに取り組む中で、命が長い時間をかけてつながってきたこと、そしてその一つひとつがかけがえのないものであることに気づく姿も見られ、命のつながりや尊さを実感する時間となりました。

 

【2日目】
2日目ははじめに「JAXA筑波宇宙センター」へ向かいました。
到着して出迎えてくれたのは50メートルもある大きなH-Ⅱロケットの実機
初めて見る本物のロケットに歓声が上がりました。
スペースドームでは、国際宇宙ステーション「きぼう」や人工衛星や歴代のロケットの模型などが展示されており、興味深そうに観察していました。
また、見学ツアーに参加し、宇宙飛行士養成エリアでは宇宙飛行士になるためのトレーニングや宇宙での人の体の変化を学び、「きぼう」運用管制室では、実際にお仕事されている方々の様子を見学しました。

JAXAの見学を通して、日本の宇宙研究技術がどのように宇宙ミッションに活かされているのかを学ぶことができる貴重な機会となりました。

 

午後には「つくばエキスポセンター」を訪れました。おもしろサイエンスゾーンでは、体を使った遊びを通して身近な現象にひそむ科学の原理を学びました。
また、プラネタリウムでは、つくば市でその日に見られる夜空をテーマに、春の星座を鑑賞することができました。
ドームいっぱいに広がる満天の星空を、うっとりと静かに見入る子どもたちの姿が印象的でした。
それぞれの星にまつわる話を聞きながら、「あの星知ってるよ!」「今度探してみる!」といった声も聞かれ、宇宙への興味がさらに深まっていました。

 

ホテルに戻った後は、夕食を終えてホールに集合し、3月で卒業を迎える6年生へ、サプライズプレゼントとして、JAXAのオリジナルグッズを贈りました。
少し恥ずかしがりながらも、嬉しそうな表情で受け取る6年生。
そして、一人ひとりが友達やチューターに感謝の言葉を伝えました。
それを見守るチューターも、子どもたちが大きく立派になった姿に目頭が熱くなりました。
新たな一歩を踏み出す子どもたちの未来が、すてきなものになりますように。

 

そして、ここからお待ちかねの没入型謎解き「タイムトラベルレスキュー 逆転の偉人を救え」のスタートです。

チューターが、「みんなにもプレゼントがあるんだ!」とキャンプのオリジナルバッジを配ろうとした、そのとき・・・
「あれ、バッジがすべてなくなっている!」
チューターが戸惑っていると、部屋の明かりが消え、「モカ・ミキハギツ」と名乗る博士が現れました。

モカ博士によると、何らかの原因で歴史にバグが生じ、過去の科学の偉人たちが探究心を失い、偉大な発見を諦めようとしているというのです。

このままでは現在の科学技術だけではなく、みんなの未来も消えてしまい、さらに大切な未来への鍵であるバッジも一緒に行方不明になってしまったとのこと。

そこで子どもたちは、「タイムトラベル・エージェント」となり、4つの時代を巡って偉人たちの探究心を取り戻し、歴史のバグを修正するミッションに挑むことになりました。

その時代の常識をひっくり返し、真理を明らかにした「逆転の偉人」たち・・・
ガリレオ、ニュートン、アインシュタイン、ダーウィン。
この4人の謎をすべて解き、真理にたどりつく手助けをすれば、偉人たちの探究心を取り戻し、歴史のバグを直すことができます。

歴史の謎を解き明かす冒険が、いよいよ始まります!

 

【3日目】
最終日は、はじめに「ミュージアムパーク 茨城自然博物館」へ訪れ、自然や宇宙、生命のしくみなどについて、さまざまな展示を通して学びました。
中でも、マンモスやティラノサウルス、トリケラトプスの展示は、そのリアルさと迫力に、子どもたちも目を輝かせながら見入っていました。
1日目の夜にタンキュークエスト「絶滅の探究」で学んだ内容から、興味や関心がより広がったようでした。

 

この日は天候にも恵まれ、昼食は青空の下でいただきました。
心地よい春風を感じながら、仲間と一緒に楽しいランチタイムを過ごすことができました。

 

そして午後にはいよいよ、モカ博士からのミッションにチャレンジです。
地図を手に、グループに分かれていざミッションスタート!

ヒントを頼りに、偉人がいる場所へ向かい、知恵を絞りながら謎を解き明かしていきます。
悩みながらもみんなでアイデアを出し合い、試行錯誤しながらミッションに挑む姿は、真剣そのものです。

「わかった!」とひらめいた瞬間、満面の笑顔で喜び合い、次のミッションへと進みます。
一つひとつの謎を解くたびに、達成感とわくわくした気持ちがどんどん高まっていきました。

 

そして、見つけた4つの答えは、「地球」「引力」「光の速さ」「進化」
この4つこそ、逆転の発想で歴史を切り拓いた偉人たちのキーワードです。

謎をすべて解き、歴史のバグを直すことに成功すると、モカ博士から記念に名刺をもらいました。名刺を嬉しそうに手にする子どもたち。

しかし・・・モカ博士によると、過去の歴史は直ったものの、未来の扉はまだ開からないとのこと。
未来の扉を開くための最後のミッションは、モカ博士からもらった名刺をヒントに、「次に未来をひらく可能性のある人物」を見つけて、チューターのところに連れて行くことです。

名刺をじっと見つめて真剣な表情で考える子どもたち。
「もしかして・・・!」
正解に気づいた瞬間、目を輝かせます。

モカ・ミキハギツ博士の名前を逆から読むと・・・「ツギハ キミカモ」
そう、最終ミッションの答えは、子どもたち自身だったのです!

見事すべての謎を解き、ミッションをやり遂げた子どもたちには、未来への鍵であるバッジと、2100年の未来から送られたモカ博士の手紙が渡されました。

そこには、歴史上の偉人たちは、みんなが当たり前だと思うことを、「本当かな?」と疑って探究を進め、最後には当時の世界の常識をひっくり返したこと。
それを【パラダイムシフト】ということ。
偉大な発見や発明はすべて、たった一人の知りたがりの「好奇心」「探究心」からはじまったことが書かれていました。
そして、これからの2100年の間にも、現在の常識が変わるパラダイムシフトがある、と。

手紙の最後には、その発見をするのは、・・・「次は 君かも」

謎解きの達成感とともに、未来からのモカ博士のメッセージを読んだ子どもたちの笑顔の瞬間は忘れられません。
この謎解きの体験が、子どもたちが科学に興味を持つきっかけになれると嬉しいなと思います。

 

キャンプの最後には、「グランベリー大地」でいちご狩りを楽しみました。
空中に浮かぶいちごを立ったまま収穫できる新感覚のいちご狩りを体験し、甘酸っぱいいちごをお腹いっぱいになるまで楽しんでいました。

 

つくばサイエンスキャンプでは、科学をテーマに、「なぜだろう?」「おもしろいね!」や「やってみよう!」という気持ちをたくさん感じる時間となりました。
仲間と協力し、悩み、ひらめき、やり遂げた経験は、これからの大きな自信につながっていくはずです。
このキャンプで育まれた「好奇心」「探究心」が、子どもたち一人ひとりの未来を切りひらく力につながっていきますように!

Z-KAI Group 最高の教育で、未来をひらく。